世界メンタルヘルス・デー
世界精神衛生連盟という組織が制定し、WHOも協賛している世界メンタルヘルス・デーが、以前の体育の日に当たるのも何かの因縁でしょうか?
『健全な身体に健全な精神が宿る』
有名な標語です。
では、『ウツ』な人は、不健全なのでしょうか?
『ウツ』は誰でもなり得るこころの状態です。
精神論で片付けるのは、危険です。
『ウツ』を直すのは簡単だという人を知っています。
上を見て生活すれば良いそうです。
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『ウツ』の人はしたばかり向いている。
上を向いて生きている人に『ウツ』はいない。
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私には、上を向いて頑張っている間に『ウツ』が突然襲ってくるのでは・・・・と思います。
『打たれ強さ』が称賛されることがあります。
しかし、打たれるのは私はイヤです。
他の方もそうだと思います。
社会がギスギスしていたり、いじめが起こったり、いたずらに不安をあおる報道がなされたり・・・・
ストレスの元はゴロゴロしています。
打たれ強くてもいつかは壊れてしまうかもしれません。
上を向き、あるいは前を見つめるだけでは壊れてしまいそうです。
どうしたら良いのでしょうか?
私は、世の中が優しい社会になれれば良いのかなと感じます。
メンタルヘルス・デーは不要になるのでは無いかとも思います。
宗教に頼る人達がいます。
しかし宗教では結局癒やされないと思います。
ただ、盲目的にされるだけですから・・・・
医者に頼る人達がいます。
しかし薬では完治しないと思います。
ただ、眠らされて機能が低下するだけですから・・・・
カウンセラーや相談できる人がいれば有効です。
しかし、カウンセラーでは解決まで時間がかかります。
カウンセリングは受けるべきですが、直すのは自分自身です。
私は、環境を整えることしか、『メンタルヘルスをケアする方法は無いのは』と思います。
環境とは、人、食事、空気、生活時間、仕事・・・・
変えてみればいいです。
『今』にしがみついても、人は変わらない気がします。
