映画レビュー

『24シーズン10』ジャック・バウアーのいない24の世界観にホッとする

24シーズン1は衝撃的だった

私はトリロジーボックスが発売されたあたりで、24を見始めました。

レンタルで借りてあまりにも面白かったのと、借りにくかったのでトリロジーボックスを購入しました。

何回観たか判らないぐらい観てます。

シーズンが進むにつれて、どんどん過激になっていって核爆発が起きたり、大統領が攻撃を受けたり(さすがに殺害された描写まではしていないが、副大統領と交代を余儀なくされた)ジャック・バウアーが狂気の行動だったり・・・よくシーズン9まで続いたと思っていました。

勿論全部観てます。

ただ、だんだん観るのが辛くなっていました。

それでも観てしまうのが、24のスピード観とストーリーの面白さでした。

ただし、アメリカの正義が透けて見えます。

それでいいのかとは思わされました。

そんな中、評判の悪いシーズン10を観てみました。

確かにジャック・バウアーのいない24の世界は24では無いという主張には理解できます。

ただ私には良い意味での24の世界観が出ていて、しかも物語としても面白かったですね。

12話というのも適切なサイズだと思います。

観るのをためらっている方には、背中を押してあげたいビデオでした。

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