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キューバのカストロ氏の死に思う事!テロリストとレジスタンスの違い

テロリストとレジスタンスの違い

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「現体制に反発し、不意打ちの武力で攻撃する人々」

 

この定義は、テロリストを指しているでしょうか?

それとも、レジスタンスを指しているでしょうか?

 

オープンマインドな状態

 

私達は、第一印象に強い影響を受けるそうです。

ビジネスの世界では、身だしなみ、特に靴に気をつかえと言われました。

では、第一印象とは、どのような判断なのでしょうか?

何を前提に、判断するのでしょうか?

 

 

人物の第一印象は初めて会った時の3~5秒で決まり、またその情報のほとんどを「視覚情報」から得ている

 

ただし、これは、日本におけるメラビアンの法則の曲解です。

メラビアンの法則には、前提があります。

 

「好意や反感などの感情を伝えるコミュニケーション」という特定の状況下において、言語情報と聴覚情報と視覚情報が矛盾した場合、相手が重視するのは

 

以上の前提において、「視覚情報」が最重視されるということです。

 

 

メラビアンの法則とは、「コミュニケーションにおいては、言語情報よりも非言語情報が重要である。」を導き出しています。

 

誤解、曲解が長い間に定着し、常識化してしまいました。

 

このように、我々は、いつかどこかで仕入れた情報で、固定観念を形成していきます。

そして、その固定観念が、第一印象を左右します。

 

固定観念を捨て去る事ができたらば!

思い込みに支配されなければ!

 

 

オープンマインドな状態が、できるかもしれません。

 

 

陰陽の理

 

私は、どちらかと言えば(言わなくとも)ネガティブな人間です。

ポジティブシンキングが、できる方が羨ましいです。

 

でも世の中、ポジティブシンキングだらけだったらどうでしょう!

 

なぜか、ぞっとします。

私だけでしょうか?

 

陰陽五行論では、陰陽等価交換の法則が、存在します。

 

プラス面が、良いことでマイナス面が悪い事とは判断しません。

 

私は、自分に対する負荷の問題だと捉えています。

 

今回は詳しくは、述べませんが、マイナスをネガティブに捉えないのは、とても気が楽です。

なんとなく、負荷が掛かっている状態は、飛躍の前兆だと捉えられます。

そう考えると、どんなときでも前向きになれます。

 

電気のプラス・マイナスはどちらかが、良い状態で、もう一方が悪い状態というわけではありません。

 

マイナスという言葉が、いつのまにかネガティブな表現として、先入観念を作ってしまいました。

 

多様性を受け入れる

 

学校の先生は、答が一つの方が楽だと思います。

でも、世の中に正解は一つとは限りません。

もしかしたら、人の数だけ正解が存在するのかも!

 

 

 

キューバではカストロさんは英雄です。
帝国主義に抵抗したレジスタンスだと思います。

 

 

 

次期アメリカ大統領に決まったトランプ氏にとっては、故カストロ氏は単なるテロリスト扱いでしょうか?

 

「現体制に反発し、不意打ちの武力で攻撃する人々」

この定義の指すところは、レジスタンスでもあり、テロリストでもあると思います。

 

 

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