テディベアはセオドアルーズベルト大統領由来
知りませんでした。
テディがセオドアルーズベルトの愛称だそうです。
今の倫理観で考えてはいけないことですが・・・・・
クマ狩りに出かけたセオドアルーズベルトがその日クマを仕留められませんでした。
仲間が追い詰めた小熊のトドメをさすのを譲ったのですが、手負いのクマを撃たないと言ったそうです。
それが評判となり玩具メーカーがクマのぬいぐるみにテディベアと名付けて販売したのが始まりです。
セオドアルーズベルトにとっては狩りは趣味の一つでした。
その後、自然保護運動にも参画していますが、当時の自然保護運動は優生学とも連動していました。
彼は日露のポーツマス条約に尽力してノーベル賞を受賞していますが、インディアン絶滅政策の支持者です。
差別が当然の時代の出来事です。
残すべかざる存在は抹殺する自然保護主義者にとって、黄色人種である日本人がロシアに勝ったことは脅威だったようです。
奴隷解放のリンカーンも選挙での票が欲しかっただけで、黒人奴隷の代わりに中国人を大量に輸入(移民)して使役しています。
第二次大戦前の人権なんてこんなものです。
テディベアは今や、世界中で愛されています。
「心の支えを必要とする人たちにテディベアを贈る運動」も世界中で行われています。
テディベアの由来を知らない方が幸せだったかもしれません。
最後までお読み頂きましてありがとうございました。
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壬辰