デジタル辞書やWEB辞書が当たり前の時代
今や携帯でもGoogle検索を使って殆どの事が調べられます。
重厚で場所を取る百科事典や広辞苑などは、まず必要がありません。
それにもかかわらず、ニッチな辞書・辞典が出版され続けています。
アナログの方が利便性が高い分野が存在します。
書籍もデジタル本を買っても、紙の本を買い足す事があります。
人間の感覚は不思議です。
先日『舟を編む』を観ました。
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どんなにAIが発達しても、日々、人と人とのコミュニケーションの中で生まれる表現を収拾して取捨選択することはできないでしょう。
データーベースが出来てしまえば、検索はコンピュータにはかないません。
AIで判断力が向上すれば、かなりの仕事が失われるでしょう。
そんな中、編集の仕事は意外と最後まで残る仕事の一つかもしれません。
言葉は用法がどんどん変化していきます。
Wikipediaが追いつくとは思えません。
アナログのもつ『豊かさ』を大事にしていきたいと思います。
但し、デジタルの利便性からは逃れられませんけれども・・・
最後までお読み頂きましてありがとうございました。
ヤマスゲ 花言葉:忍耐
辛巳