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還暦からのチャレンジ:超少食・ファスティングで長寿遺伝子をオンにする

還暦でも超少食・ファスティングが気になる

超少食 ファスティング デトックス1

当然ですが、長寿を願うというより

健康であり続けたい!

という目的意識で

取り組む決意をしました。

そもそも超少食・ファスティングって?

ファスティングは断食のことです。

といっても、現在は、酵素ジュースなどを摂取しながら行うのが主流のようです。

超少食は、基本一日一食にすることです。

お付き合いもありますし、なかなか断食まではできない方に向いていると思いました。

私は、この超少食にチャレンジします。

この方法の良い点は

  • 食べ過ぎてしまった場合は、次の日にファスティングするなど調整が利く
  • 緩やかに継続できるので、脅迫観念がなさそう
  • 食費が浮くはず

先ずは超少食・ファスティングのために理論武装

超少食 ファスティング デトックス2

あの人たちも超少食
ビートたけし
タモリ
水谷豊
ジャパネットたかた前社長
バラク・オバマ
ビル・ゲイツ
 
超少食はの若さ秘訣は長寿遺伝子
古来、ヨガから仏教、東洋医学、養生法では、例外なく「少食健康法」が説かれています。
1999年のサーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)の発見により、少食長寿は医学的にも立証されました。
レオナルド・ガレンテ博士(マサチューセッツ工科大学)によって発見された長寿遺伝子、
それは、カロリー制限でオンになることが分かったのです。
1935年には、すでに「マウスを腹六分目で育てたら寿命が2倍に伸びる」ことが証明されていました。(コーネル大学、マッケイ博士)
2009年、アカゲザルを使った研究でも、腹七分目にしたサルは好きなだけ食べたサルに比べて1.6倍長生きしたという結果が発表されました(ウィスコンシン大学)
老化は遺伝子の傷で起こります。
長寿遺伝子が発動すると、全身細胞の遺伝子に保護層ができ、活性酸素などから遺伝子を守ります。
その長寿遺伝子をスイッチオンにするのはカロリー制限、つまり空腹感だということが明らかになったのです。
さらに、消火吸収のために使われるエネルギーが排毒に向けられるため、病気が治ります。
病気の元凶“体毒”がデトックスされるのですから当然です。
そして、肌が若返ります。
「超少食」で集中力がアップする
神経細胞もいろいろな有害物質で汚染され、次第に機能低下して、老化していく
一日一食を実践した人は、例外なく頭が冴えて、記憶力が回復した、といいます。
脳内の神経細胞に蓄積した”体毒”が、デトックスされたからでしょう。
具体的には、食品とともに口から入った食品添加物(合成着色料や合成保存料)、重金属(鉛、水銀、アルミニウムなど)や農薬(DDT、BHC、ネオニコチノイド)、さらに「シックハウス症候群」を引き起こす建物の接着剤などに含まれる有毒成分(ホルムアルデヒド、フタル酸エステルなど)などの神経毒が、ファスティングで排泄されます。
神経毒物が脳から排泄されれば、脳がすっきりするのはあたりまえ。
現代の精神科医療は、そこに神経毒の向精神薬を投与するのです。
新たな毒物の汚れを神経細胞に投入する。
これで、神経症状が回復するはずがありません。
出典:できる男は超少食(主婦の友社)
自己回復力と調整力の目覚め
断食治療のメカニズムをソ連保健相はこう結論付けています。
  1. 飢餓に直面すると体は警告を発する
  2. すると、ホルモン分泌に変化が起き、ホルモンは必要な部位に届けられる。
  3. 体内エネルギー消費量が低下する。
  4. 呼吸、心拍数、血圧が下がる。
  5. 消化器系が休眠状態になる。
出典:できる男は超少食(主婦の友社)
いかがですか?
試してみたくなりますよね!
やらない理由が見つからない・・
というわけで、
チャレンジすることにしました。

ベネフィット:超少食・ファスティングで得られること

 ベネフィット

◆超少食・ファスティングでダイエット効果

超少食 ファスティング デトックス3

食べる量を減らすのですから、当然ダイエットになると思っています。

合わせて、メタボ・高血圧対策にもなるはずです。

実践されている方の報告として、やせ過ぎることはなく、

体に適切な体重に

落ち着くようです。

摂食障害になる心配もいりません。

また、超少食・ファスティングで減るのは脂肪中心です。

筋肉はあまり減りません。

そして甲田カーブと言われるそうですが、

なんと体重がある段階から増えていくそうです。

身体が食事量に対応するようです。

◆超少食・ファスティングでデトックス効果

長い間にため込んでいるであろう不要物をデトックスします。

消化に使うエネルギーを排出へ振り分けることで実現できるそうです。

脂肪毒の排出

脂肪の中には、脂肪毒と言われる毒素があります。

長年にわたって、蓄積された農薬・重金属・食品添加物など

過食で新陳代謝能力以上に毒素が入ってくると、

体は、とりあえず脂肪に蓄積します。

その脂肪毒を排出することができる!

超少食・ファスティングで体調がよくなる理由の一つです。

◆超少食・ファスティングで若返り効果

超少食 ファスティング デトックス4

超少食で、体が引き締まり若返るそうです。

以前読んだ、石原結實先生の本にも、

髪の毛が黒々としてくる

生理が復活したなど、

若返り効果を著述されています。

さらに、精力・妊娠力が向上するみたいです。

◆超少食・ファスティングで短眠でも大丈夫になれる

超少食 ファスティング デトックス5

消化に費やすエネルギーが少なくて済むので短眠でも大丈夫になるそうです。

私は、睡眠障害に近く、今でも4,5時間ぐらいしか眠れません。

私の場合は常に、日中眠気が襲ってきます。

短眠でも元気ならば、

有効な時間が増える!

この点も、私にとっては切実で期待感いっぱいです。

◆超少食・ファスティングで疲れにくくなる

3食分の消化には、フルマラソンを走るほどのエネルギーが必要だそうです。

ライオンは空腹になると狩りをします。

人間も空腹を感じてからの

3時間が最も頭も体も

冴えるそうです。

◆超少食・ファスティングで集中力アップ

超少食 ファスティング デトックス6

神経細胞が有害物質で汚染され、次第に機能低下して老化するそうです。

しかし朗報です!

脳や神経の汚れが

超少食・ファスティングで

デトックスされるそうです。

  1. 脳が若返る
  2. 運動神経も若返る

◆超少食・ファスティングで記憶力回復

超少食 ファスティング デトックス7

私にとっては、最大の目的です。

いくつになっても、学び続けるために、

記憶力・理解力の回復方法を探していました。

確かに、数々の記憶方法はあります。

しかし、記憶力の回復に

言及された具体的な本は初めてでした。

超少食・ファスティングで

脳をデトックス

記憶量も回復!

超少食を決意した、最大の理由です。

◆超少食・ファスティングで加齢臭が消える

悪臭の原因は主に、肉食と過食だそうです。

そして、原因物質は一つではありません。

特定のものを避けるのではなく、食べる量を減らす!

合理的だと思います。

ファスティングの結果報告でも加齢臭対策に効果があったとの記述が多かったです。

健康的な状態

ヨガの世界では、健康状態とは

●睡眠時間が短い

●少食で済む

●呼吸が深い

●脈が整っている

●気分がいい。

●動作がスムース

●ファイトとスタミナがある

●疲労が容易に回復する

ことだそうです。

そして、これらの状態をもたらすのが

「断食、自然食、運動、心の安らぎ」だそうです。

超少食・ファスティングで

ヨガでいう健康状態を実現しようと思います。

シェア:超少食・ファスティングを妨げる常識

根本から間違っているカロリー理論

超少食 ファスティング デトックス8

”近代栄養学の父”と呼ばれたファイト教授は、二つの過ちを犯したそうです。
その一つがカロリー理論、もう一つが肉食礼賛でした。
ファイト教授は生命の活動エネルギーを酸化エネルギーに求めました。
つまり、口から食べた食物が体内で酸素と化合し(いわゆる燃焼)、
その熱エネルギーで生命維持活動が行われると考えたのです。
そこで、生命活動に必要なカロリー(熱量)を算出しました。
彼は、一日分の食品を”釜”で燃やして、その燃焼エネルギーを算出したのです。
そして、成人には一日あたり約2400キロカロリーの熱エネルギーが必要だと算定。
そのうち、ただ寝ているだけでも生命維持に必要なエネルギーを基礎代謝熱量と名付け、
それを約1200キロカロリーとしました。
これ以下だと、人体は自らの肉体を”食べて”いき、最後は骨と皮になって餓死する・・・
と結論づけたのです。
しかし、このカロリー理論には致命的欠陥がありました。人体はそもそも生命体です。
鉄の”釜”ではありません。生命エネルギーと釜で燃やした食物を同一視するとは、
まさに機械的生命論。あまりにも幼稚極まりない。
現在、生命エネルギー系には、
酸化エネルギー
解糖エネルギー(糖分解による)
核エネルギー(生体内元素転換)
太陽エネルギー(宇宙エネルギー:プラナ系)
などがあるといわれます。
出典:できる男は超少食(主婦の友社)
お相撲さんは朝食を抜くそうです。
朝食を食べても太らない(筋肉がつかない)ことを体験的に知っているみたいです。
最近話題になった不食の俳優さんもいました。
19年間以上、青汁のみで生きている方もいらっしゃります。
私は、献血をよくするのですが、400㏄献血しても400グラム体重は減らないのです。
以前から不思議でした。
また、カロリーにいくら注意しても健康的には痩せませんでした。
何かが違う!
そんな疑問の答えがカロリー理論の誤りだったのですね。
だいたい恐竜はどうのくらい食すれば餓死しないというのでしょうか?
水族館にいる深海魚で、不食に近い状態の生命体がいました。
メカニズムがわかっていません。
サバイバル状態では、驚異的な能力を人間は出すことがあるようです。
火事場のくそ力は間違いなく存在します。
我々は自分の身体を制御できていません。
スイッチの入り方を忘れてしまったのかもしれません。
もしかしたら、過食がスイッチを眠らせ、あるいは壊してしまったのでしょうね。

いい体を作るには肉を食う?

プロレスラーでベジタリアンの方がいます。

カール・ルイスもベジタリアンでした。

動物タンパクを10%から20%へ増やすと、発がん率は11倍になるそうです。

マクガバンレポートによると、

「先進国に多いがん、心臓病、糖尿病、肥満、神経病などすべて食べ間違いが原因」

その間違った食事とは

  • 高カロリー
  • 高たんぱく
  • 高脂肪
  • 高精白
  • 高砂糖

牛乳は完全栄養?

キャンベル博士のチャイナレポートには、

牛乳たんぱく(カゼイン)は

最悪の発がん物質と書かれています。

さらに、日本人には、そもそも乳糖分解酵素(ラクターゼ)が乏しい。

さらに、牛乳はカルシウム豊富なのですが、同時に高たんぱく、高脂肪なので消化吸収の過程で骨からカルシウムを奪うそうです。

つまり牛乳を飲めば飲むほどカルシウムが失われるミルクパラドックスと呼ばれる皮肉な現象が起きます。

2014年ブリティッシュ・メディカル・ジャーナルに掲載された記事によると

牛乳を多く飲む人ほど、

寿命が短い、

女性は骨折が増える

牛乳を多く飲むノルウェー人は、日本人の5倍の骨折率だそうです!

スポック博士の育児書の誤り

超少食 ファスティング デトックス9

鶴見医師

「生後半年以内の赤ちゃんに牛乳から作った粉ミルクお飲ませるのは犯罪ですよ。1946年発売の全世界的ベストセラー、『スポック博士の育児書』には粉ミルクがいいと書かれていて、赤ちゃんが粉ミルクを飲むのが当たり前になったのですが、それが、アトピーやクローン病のもとになったのです。スポック博士は『私の書いたことはすべて間違い』と認めて亡くなったと言われています。ミルクには免疫物質も酵素もない。これに対して、母乳は酵素の塊、免疫物質の宝庫です』

人柱企画:私的超少食の実践記録

超少食・ファスティングのポイント

夜10時就寝:成長ホルモンの分泌のピークは22時から26時までだそうです。

食事と食事の間を18時間開ける:胃を完全に空にして休ませるため

ひらがな食中心:豆類・ごま・海藻類・野菜・魚・きのこ類・イモ類

超少食実践記録

実は、2か月ほど前から、ダイエットのために、食事量を減らしていました。

64.1㎏からすでに5.2キロ落としています。

そんな状態での「できる男は超少食」への出会いです。

この本に書かれているベネフィットを受け取ってみたいと思います。

スタート時点の体重 58.9㎏

目標は、体重57.9以下

記憶力の回復

朝の目覚めを快適にする

7日間毎に更新予定

最初の1週間

軽いお昼と軽めの夕食

超少食 ファスティング デトックス10超少食 ファスティング デトックス11

01日目  朝:無 昼:トースト1枚+チーズ 夜:マーボ豆腐(豆腐たっぷりご飯無し)

02日目 朝:無 昼:トースト1枚+チーズ 夜:うどん たっぷりネギと油揚げ

03日目 朝:無 昼:トースト1枚+チーズ 夜:うどん たっぷりネギと油揚げ+土用餅

04日目 朝:無 昼:バナナ3本 夜:麻婆豆腐&ナス ご飯なし

05日目 朝:バナナ1本 昼:おにぎり1個 夜:バナナ1本+お菓子1袋

06日目 朝:無 昼:おにぎり1個 夜:麻婆豆腐&ナス ご飯なし+お菓子1箱

07日目 朝:バナナ1本 昼:うな丼 夜:バナナ+ヨーグルト

体重を計る機会を得たので

58.5㎏ 体脂肪率18.4% BMI21.0でした。

2週目 朝、昼抜きと腹八分目の夕食

08日目 朝:無 昼:おにぎり1個 夜:パン1個+どら焼き2個

09日目 朝:アイス 昼:わかめ切干大根サラダ 夜:わかめ切干大根サラダ

10日目 朝:無 昼:無 夜:わかめ切干大根サラダ

11日目 朝:無 昼:コンニャク 夜:ワカメ冷やしうどん+ワッフル2個

12日目 朝:無 昼:コンニャク 夜:ワカメ冷やしうどん

13日目 朝:無 昼:野菜のみのコンソメスープ+ワカメ 夜:ヨーグルト400g

14日目 朝:無 昼:コンソメスープ+大量ワカメ 夜:ヨーグルト400g

2週目の感想

超少食 ファスティング デトックス12

あっさりと57.9㎏を達成してしまいました。

★超少食で身体が軽い

★超少食でもしかしたら、頭脳明晰に(笑)

★超少食で睡眠が楽になってきた

★超少食で、食事の支度がかなり楽(1.5食なので)

★超少食では、お金がかからない

★超少食1.5食版は意外と簡単にできる

★ファスティングを決意

超少食 ファスティング デトックス13

3週目(習慣化する21日間)

朝、夜抜きとフルーツ・野菜のみの昼食

15日目 朝:無 昼:牛丼並 夜:玄米+納豆キムチオクラ生卵

16日目 朝:無 昼:玄米+納豆キムチオクラ生卵 夜:バナナ1本

17日目 朝:無 昼:玄米+焼売、卵 夜:バナナ1本

18日目 朝:無 昼:玄米+焼売、卵 夜:バナナ1本

19日目 朝:無 昼:玄米+焼売、卵+菓子パン 夜:甘栗一袋

20日目 朝:玄米+納豆キムチオクラ生卵 昼:玄米+納豆キムチオクラ生卵+菓子パン2個 夜:甘栗一袋+おはぎ

21日目 朝:無 昼:玄米+納豆キムチオクラ生卵 夜:バナナ1本+ヨーグルト半分

超少食 ファスティング デトックス14

 21日間後の感想

19日目に少し辛い出来事がありました。

19日午後から20日中、ストレスで食べまくっていました。

従って今回は達成とは言い切れません。

しかし、現在も

朝抜き(梅干し+乳酸飲料)、

昼しっかり(玄米+納豆、オクラ、キムチ、生卵)

夜軽く(ヨーグルト半分約200gとバナナ1本)

を3日継続中です。

超少食生活感想:

1.5食の超少食生活は、簡単にできます。

そして、習慣化できます。

超少食のプラスとマイナス

超少食 ファスティング デトックス15

プラス面

身体が軽くなり、行動が素早くなった・・・かも

フットワークが軽い気がします

食事の支度が負担にならない!

実質1食分の支度なので、慣れると短時間で済みます

片付けも1回

食材に良いものを選ぶようになった!

1食にお金を使えるので、グレードを上げられます

睡眠不足が解消してきている

ぐっすり眠れる日が増えました

平均5時間は寝れてます(元は3時間から4時間)

健康に今まで以上に関心が湧いてきた

今まで以上にデトックスを実行しています。

健康に関する本も、ドンドン読んでます

体重が56.9㎏まで戻って、若い時の服が着れる

捨てずにとってあったスーツがピッタシ

マイナス面

一人分だとどうしても、同じメニューが続く

私の場合は1日3食3日までは、同じものを続けてもOKな人なので問題ないです

外食に困る

これは、困りました。

お弁当を手作りして持参対応しました

完璧を狙わなければ大丈夫です

痩せるとガンを疑われる

今までも55㎏近くまでのダイエットを何回も行っていますが、その度にガンを疑われます。

体調いいのに!

短期間で7㎏以上痩せると、周りの目が変わります。

健康的ダイエットをしていると宣言したほうが良いかも

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