そもそも『SPFレコード』とは、何をするものか
「SPFレコード」とは、メールの配信元サーバーが偽装されたものではないと証明する仕組みのことです。
なぜ今 この仕組みが必要なのでしょうか。
メルマガを配信したら相手に届かなかった。
メルマガが迷惑メールに分類されていた。
これらのケースは、配信したメールが 「なりすましメール」と判定されている可能性があります。
[wp-svg-icons icon="notification" wrap="i"]なりすましメールとは メールの配信元を偽装して配信しているメール
なりすましメールと判定された場合、受信サーバ側が受け取りを拒否したり、迷惑メールフォルダーに入れられてしまう可能性が高くなります。
このような対策の対象とならないためには、メールの配信元サーバーが
偽装されたものではないと証明する必要があります。
そこで、対象にならない方法の一つとして、「SPFレコード」の設定という作業が必要になってきています。
これは「差出人(From)メールアドレス」側で行う必要があります。
また、フリーメールやGmailでは、設定が出来ません。
XサーバーでSPFレコードを設定する方法
サーバーパネルにログインします。
その後DNSコード設定をクリックします。
今回、設定するドメインを選択します。
事前にサーバーのIPアドレスを調べておきます。
ホスト名は、空欄で大丈夫です。
種別をTXTへ変更します。
内容で 「v=spf1 +ip4:xxx.xxx.xxx.xxx ~all」を入力します。
xxx.xxx.xxx.xxxがIPアドレスになります。
正常に設定されていれば一番下に項目が追加されています。
以上で設定は終了です。