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MySQLユーザーの追加設定可能な上限数に達しているため追加できません
この”MySQLユーザーの追加設定可能な上限数に達しているため追加できません”が初めて表示されたときは、本当に唖然としました。
急ぎで新規に立ち上げる必要がありましたので、間に合わせで対処してしまいました。
結果、またまた表示されてしまいました。
原因
■不要なデーターベース名とユーザー名をその都度削除しないで放置していた。
はい、まさか上限に達するまで作りまくるとはおもいませんでした
■時間がたって、どのデータベースが必要なのか、わからなくなった。
管理がいい加減で後から困るパターンです
本来ならば、WordPressを自動インストールしたときの記録をEverNoteなどに保存しておくべきでした。
先ずはMySQLの内容を把握します
WordPressを自動インストールしたときの記録が不明のため(どこかにはメモしたはずなのですが) wp-config.phpファイルから情報を入手します。
FTPソフトかXサーバーのファイルマネージャーを利用します。
今回は、現在利用している全てのドメインについて調べてみます。
そして、不要なデーターベースとユーザー名を全て削除します。
ポイントは、データーベース名だけを削除しても
”MySQLユーザーの追加設定可能な上限数に達しているため追加できません”
という表示は解除できません。
必ずユーザー名も制限数以内に収める必要があります。
1.利用中あるいは今後利用するドメイン・サブドメインのフォルダーを片っ端から開く
2.それぞれのpublic htmlフォルダを開く
3.wp-config.phpファイルを適当な場所(デスクトップに新規にフォルダーを作りました)へダウンロードする
4.エディターで開くとMySQLの場所が記載されています
具体的には
wordpressのためのデータベース名
MySQL データベースのユーザー名
一つ一つ必ずメモをとってください。
誤消去しますと、取り返しがつきません!
無駄に作ってしまったサブドメインなどを消去します
1.サーバーパネルを開き、削除するドメインを指定します。
次に自動インストールをクリックします
ダッシュボードへをクリックして削除対象かどうかをチェックします
このあと削除しますが、MySQLをメモしておいてください
2.一気に整理する場合や、どれがどうだか不明なケースでは(私の場合です)
自動インストールをチェックします
一つずつドメインを選択して、不要な設定を探します
ダッシュボードへをクリックして削除対象かどうかをチェックします
このあと削除しますが、MySQLをメモしておいてください
MySQLを削除する
MySQL一覧から必要なデーターベースを確認します。
そして不用データベースを削除していきます。
ここは慎重に丁寧な作業が必須です
公開されているサイトについては警告が出ます
確認の上、削除します
MySQLユーザー一覧から使っていないユーザー名を削除します
ドメインを削除する
実はwordpressとMySQL、ユーザー名を削除してもドメイン設定は残っています。
ドメインを利用することがないのでしたら削除しておきます。
さらに言えばドメインの自動更新設定をしたままですと、料金が発生してしまいます。
自動更新の停止も必要です。