『一年の計は元旦にあり 』それだけでは終われません!
人間には五つの計(はかりごと)がある。
中国宋時代の朱新仲(しゅしんちゅう)が教訓としてまとめたようです
- 「生計」 ・・・ 人間の本質的な生き方に迫り、人生を健康に、いかに生きていくべきか。
- 「身計」 ・・・ いかにわが身を人間として社会に対処していくか、何をもって世に立つか、いかなる職業・価値観をもって生きていくか。
- 「家計」 ・・・ いかに家庭を営み、夫婦関係・親子関係はどうあるべきか、一家をどう維持していくか。
- 「老計」 ・・・ いかに年をとるか。「老」たるものの価値をいかに活かしていくか。
- 「死計」 ・・・ いかに死すべきか。
私達は、一年の計をお正月に立てる習慣があります。
日々の計も、早朝もしくは、前日夜に立てる方も多いでしょう。
では、『いかに死すべきか』について、深く考えたことがあるでしょうか?
生きがい、使命感、宿命、役割・・・・・・
色々な表現をしても、結局人生の価値感にたどり着くと思います。
当然、人、それぞれでいい。
人生の断捨離、何ももって逝けない
ならば、何を残すのか?
元旦を前にして、大掃除を始める時期でしょう!
人生の断捨離を兼ねて、考えを五計にまで膨らませてみるのも良いかも知れません。
私は、定期的にGTDをします。
手帳術の時にもご紹介しましたが、人生を見つめる手法としてもお薦めの本です。
何を残すかが決まれば、後は一歩ずつ進むだけ
万里の道も一歩から
普遍的真理です。
年末に当たって、身辺整理を始め、神社にお詣りしている中で、結局行き着いた結論。
歩み続ける!