日本でホームドアが普及できない理由に、車両の多様性が挙げられます。
ドアの位置が多様で、ホームドアを固定できないのです。
そのことは、決して悪いことではなく、利用者のニーズを考えた車両を作られてきた経緯を尊重すべきです。
そんなこんなのホームドア事情ですが、なんと京急さんが、画期的な実証実験をされるようです。
元記事http://trafficnews.jp/post/59026/
「どこでもドア」初の実証実験 ホームドア導入阻害要因を解決へ 京急
そこで今回の京急のニュース、タイトルが良いですね。キャッチされました。
どこでもドアという発想が素晴らしいです。
ホームドアの設置で列車飛び込みが減少しているそうです。
危険防止だけではなく、自殺を思いとどまらせる役目も期待できます。
混雑時など、どうしても車両側に押し出されてしまうこともあります。
いつ何時、他人事ではすまされない事態に巻き込まれるか判りません。
改善に改善を重ねて、是非とも日本中の駅にホームドアが設置されることを切望します。
因みにこのような取り組みもなされています